乳酸菌の種類ガイド

Bb-12株

Bb-12株

Bb-12株は、酸に強いビフィズス菌です。

 

ビフィズス菌は、一般的に、pH4.0より低い酸性下では
生存することができず、
それよりも強い酸性の状態に置かれれば死んでしまいます。

 

私たちの胃や消化管は胃酸によって常に酸性に保たれており、
胃酸そのもののpHは1〜2で、強い酸性です。

 

ですから、一般的なビフィズス菌は、
生きたまま摂取したとしても、私たちの体内で生きつづけるのは
難しい状況にあるのです。

 

ですが、Bb-12株であれば、pH2.0という強い酸性下でも、
生存し続けることが出来ます。

 

まさに、一般的なビフィズス菌の弱点を克服した菌であるといえ、
生きたまま腸に届く可能性を期待することが出来る菌であるといえるのです。

 

さて、乳酸菌とは、発酵によって「糖類」から「乳酸」を生成する菌のことです。

 

通常、ビフィズス菌でヨーグルトを発酵させると、
乳酸だけでなく、酢酸も作られます。

 

酢酸は酸性のため、強い殺菌力を持っていて、
摂取すれば、腸内で悪玉菌を減らすことができます。

 

ですが、ヨーグルトの風味が悪くなると言うデメリットもあります。

 

また、酢酸が発生すれば、酸に弱いビフィズス菌では、
ヨーグルトの中で死んでしまいます。

 

ですが、Bb-12であれば、酸に強いので、
ヨーグルトの中で酢酸が発生したとしても、
菌の数を減らすことなく腸に届けることが出来ます。

 

・Bb-12株はマクロファージの活性化にも貢献

 

Bb-12株は、マクロファージの活性化にも貢献します。

 

Bb-12株は、免疫機能の指標である食細胞活性を高くする働きが認められており、
Bb-12株を用いたプロバイオティック発酵乳を飲むと、
牛乳を摂取するよりもはるかに食細胞活性が明らかになります。

 

このようなことから、Bb-12株は、
マクロファージの活性化に貢献し、
免疫力向上に役立つということが分かります。

 

ただし、摂取を止めてしまえば、
摂取前に戻ってしまうので、
効果を得るためには、摂取し続けることが必要です。