乳酸菌の種類ガイド

ロイテリ菌

ロイテリ菌

ロイテリ菌は、ペルーの高地の極めて健康な母親の母乳から
分離・培養された乳酸菌です。

 

スウェーデンに本社のあるバイオテクノロジー企業
「バイオガイア」が保有しており、
国連食糧農業機関(FAO)と世界保健機関(WHO)が定める
「プロバイオティクス」の条件をすべて満たしています。

 

つまり、極めて機能性の高い乳酸菌であるといえます。

 

・ロイテリ菌の種類

 

ロイテリ菌は、プロテクティス株とプロディンティス株の二つの種類があります。

 

 プロテクティス株: 腸内で悪玉菌の増殖を抑え、腸内マイクロフローラの適正なバランスを維持する働きがあります。
          結果、腸内環境を整えることができ、免疫力を高めることができます。
          さらに、ピロリ菌抑制効果も確認されています。

 

 プロディンティス株: 口腔内のマイクロフローラの適正なバランスを保つ働きがあります。
            もともと、口腔内から分離・培養された菌株でもあるのですが、う蝕や歯肉炎、歯周病などの色々な口内トラブルを予防することに効果を発揮します。

 

・ロイテリ菌でHIV感染患者の感染予防ができる

 

ロイテリ菌については、その効果に対し、様々な研究がされています。

 

その研究の一つに、HIV患者感染者、
及びAIDS患者の腸管異常を対象にした研究があります。

 

実験では、ロイテリ菌を投与したところ、
下痢の持続期間を著しく短縮できることが確認され、
患者さんの胃腸感染症に対してロイテリ菌を摂取することによって
治療反応が良くなり、不快感も少なくなることが分かりました。

 

また、HIV感染者が摂取しても副作用がなく、
安全であることも同時に確認できています。

 

・ロイテリ菌の様々な効果

 

そのほかにも、ロイテリ菌には様々な効果があることが分かっており、
その機能に期待が集まっています。

 

ロイテリ菌の効果には、以下のようなものがあります。

 

「免疫系で働くサイトカインの産出の調整をする。」
「胃腸の状態を良くする。」
「腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌を減らす。」
「機能性腹痛(FAP)の激しい痛みを緩和する。」
「乳児の胃の内容物の逆流を減少させ、胃から小腸への移動をスムーズにする。」

 

ロイテリ菌には、このような機能があることが分かっており、
その機能によってアトピー性皮膚炎の症状が緩和できたり、
感染予防などに高い効果が得られると考えられています。