乳酸菌の種類ガイド

LGG菌

LGG菌

世界で最も研究が進んでいる乳酸菌、それが、「LGG菌」です。

 

LGG菌は、1985年に発見され、
ヒトに有益なプロバイオティクスとして30カ国以上で活用されています。

 

LGG菌の効果は、整腸作用、ダイエット効果、有害物質や発がん性物質の生成を
減少させる効果などがあるといわれ、
優れた耐酸性、耐胆汁性により、胃酸や胆汁に負けず、
生きたまま腸にとどくというのが特徴です。

 

さらに、LGG菌は、表面が小さな繊毛で覆われており、
腸管での付着性が強いという特徴があります。

 

・LGG菌でアトピー発症率を低下

 

LGG菌には、抗アレルギー性作用がありますが、
子どものアトピー発症率を低下する効果が確認されています。

 

本人、または家族にアトピー症状の履歴のある妊婦さんを対象に、
生まれてくる新生児へのアトピー性皮膚炎に対する効果を調べたところ、
LGG菌を摂取してもらった妊婦さんから生まれた子どもには、
アトピー発症率が低いことが分かりました。

 

・LGG菌で花粉症の鼻づまり症状を改善する

 

LGG菌は、花粉症の予防に対しても、その効果に期待が持てます。

 

LGG菌とTMCO356株の二つの乳酸菌を用いた発酵乳を
花粉症の患者さんに10日間毎日飲んでもらったところ、
花粉症による鼻づまりの症状が改善したという調査データが得られています。

 

・LGG菌で体脂肪を下げる

 

LGG菌には、様々な効果が期待できるのですが、
なんと抗肥満作用があることが分かっています。

 

マウスを使った試験では、LGG菌の摂取によって、
体脂肪の低下が認められ、
体重の低下も観察されました。

 

これは、脂肪組織において、
脂肪分解が促進され、脂肪合成が抑制された結果であると考えられます。

 

また、血中インスリンや過酸化脂質、炎症性因子物質の減少も確認されていることから、
LGG菌は、脂質代謝に重要で有益な影響を及ぼしているのではないかと
考えられています。