乳酸菌の種類ガイド

GCL1176株

GCL1176株

カスピ海ヨーグルトは、「健康に良い!」と、
日本でも話題になり、広く知られるようになったヨーグルトです。

 

カスピ海ヨーグルトは、黒海とカスピ海に挟まれた場所にある
コーカサス地方で古くから食べられていたヨーグルトです。

 

この地方には、100歳を超える元気なお年寄りが多いので、
「長寿地帯」とも呼ばれているのですが、
カスピ海ヨーグルトが健康に役立っているのでしょう。

 

さて、カスピ海ヨーグルトには、他のヨーグルトにはない
独特の「とろみ」があります。

 

この「とろみ」は、クレモリス菌という菌によって生み出されるもので、
カスピ海ヨーグルトの最大の特徴となっています。

 

ヨーグルトは、発酵段階で牛乳の乳糖が多糖へと変化します。

 

それば網目状構造をとって、
ヨーグルトのタンパク質成分と絡まります。

 

この構造が、独特のとろみである粘性と風味をもたらすのです。

 

GCL1176株は、そのクレモリス菌の一種です。

 

・GCL1176株で排便習慣を改善

 

クレモリス菌の一つGCL1176株は、高い整腸作用があります。

 

実際に、GCL1176株を使用したヨーグルトを食べてもらい、
排便について調査をしたところ、
排便習慣が改善され、便秘の予防や解消に役立ったことが明らかになりました。

 

・GCL1176株でコレステロールを下げる

 

GCL1176株には、コレステロール値を下げる働きがあることも分かっています。

 

コレステロール値が上がるのは、
食事など体外から摂取したものが原因で上がる外因性の原因と、
体内の代謝のバランスが崩れる事によって
血清コレステロール濃度が上がる内因性の原因があります。

 

GCL1176株は、この外因性の原因にも、内因性の原因にも効果を発揮します。

 

また、GCL1176株は、中性ステロールや総胆汁酸の排出を促進するため、
その働きによって血清コレステロール濃度を低下させることができるとも
考えられています。

 

・GCL1176株でアレルギー症状を緩和する

 

GCL1176株が生み出す多糖は、アレルギー症状を緩和することも分かっています。

 

IgE抗体は、アレルギー反応が起こる上で大切な働きをする抗体ですが、
その濃度が濃いと、アレルギー症状が出やすくなります。

 

ですから、この濃度が上昇しないようにする必要があるのですが、
GCL1176株を摂取する事によって、血液中のIgE抗体の濃度の上昇が、
抑えられることも分かっているのです。